中国語で短編小説を読もう! ~天下無賊~ ()

  • 語研
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876151073

作品紹介・あらすじ

2005年中国で公開された映画『天下無賊』の原作が手軽に読めます。
本書の前半は全文にピンインと必要な単語に【語注】を付け、後半にはピンインなしの原文と日本語訳を収録した2部構成です。「原文を自分の力で読み通し、作品を味わえた」という、自信と達成感が得られます。朗読CD付き。

≪ 小説『天下無賊』の内容 ≫
5年ぶりに故郷に帰る純朴な青年は出稼ぎ先で貯めた全財産を布袋に詰め込み、砂漠からやってきた列車に乗り込んだ。乗り合わせたカップルの泥棒、顔に刀傷を持つ男、布袋を狙う強盗。人のやさしさと人情が交錯し無垢の善意と正義が紡がれる温かい物語。

感想・レビュー・書評

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  • 小説としてもとても面白かった。

  • 教科書の本文ばかりでなく、ストーリーのある文章を自力で読んでみるのは、初級から中級への大きな一歩となるでしょう。

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著者プロフィール

1948年、江蘇省豊県に生まれる。高等学校卒業後、農業に従事しつつ、地方の放送局、県の宣伝部で編集などを行う。1981年、処女作『売驢(ロバを売る)』を発表し、全国優秀短編小説賞を受賞。1984年江蘇省作家協会に入会し、以後、江蘇省作家協会副主席、雑誌『鐘山』編集長などを歴任、作品を発表しつづけている。作品は『趙本夫選集』8巻にまとめられており、代表作には『売驢』『絶唱』『鞋匠与市長(靴屋と市長)』『天下無賊』、長編小説『地母』三部作などがあり、数々の文学賞を受賞している。

「2016年 『涸れた轍』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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