路線バスの現在・未来

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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876872176

作品紹介・あらすじ

バスは最も身近な、地域に密着した公共交通機関である。それは間違いないはずだが、ここ20年以上の長きにわたって、利用者は減少し、その経営は圧迫されてきている。このまま何もせずに推移すると、バス交通を維持すること自体が困難となりかねない。そうなったときにしわよせが行くのはこれから増える一方の高齢者であり、子供や障害者など自分の思うとおりにマイカーなどを操れない人たちであるということを、今みんなが考え、行動しなければなるまい。短期間で一気に、ドラスティックに好転させる施策はめったにない。明日が今日よりも半歩か一歩よくなることをめざして、地に着いた取り組みを続けることが必要だと思われる。本書は、そのための手がかりともなれば、という思いもこめて、路線バスのさまざまな姿を、事例中心にまとめたものである。

著者プロフィール

大和総研金融調査部主任研究員
1993年立命館大学卒、七十七銀行入行。2004年財務省出向(東北財務局上席専門調査員)を経て2008年から大和総研。中小企業診断士、FP1級技能士。日経グローカル「自治体財政 改善のヒント」、財務省広報誌ファイナンス「路線価でひもとく街の歴史」連載中。他執筆多数。著書に『自治体の財政診断入門 「損益計算書」を作れば稼ぐ力がわかる』学芸出版社、2021年。共著書に『地銀の次世代ビジネスモデル』日経BP社、2020年。

「2022年 『スキーム図解 公民連携パークマネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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