ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン超常心理分析書: Part6

著者 : 大沼孝次

• カザン (2002年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ぴよこさんの感想 · 2011年10月19日]

ジョジョに対する興味も愛もない大人が、1～5部までを読まずに6部の解説本を書いてみました、という本。
故にジョジョを読んだことのある人なら誰でも知っているようなことを、知らずに書いていたりすることが多い。
（例えば、5部以前を読んでいないため承太郎=DIOと思い込んで論じていたりする）
ネタとして読むならある意味面白い。
ただ、繰り返すが著者がジョジョを知らないため、ジョジョと関係のない話題で大幅にページを割いているので、そこは注意が必要。

2002年発行の書籍だが、ここまでいい加減なものが21世紀にもなって流通していた事実に驚く。
現代の奇書と言っていいと思う。
（ちなみに「第11回日本トンデモ本大賞」次点だそう）
自分はネタとして100円で買ったが、内容を知らずに定価で買ったとしたら怒り狂っていたかもしれない。

内容については以下のサイト様に詳しい。

http://members.jcom.home.ne.jp/3221264001/jojosinri.html

[幟さんの感想 · 2005年12月27日]

お金に余裕のある人はｹﾞﾗｹﾞﾗ笑うかﾎﾟｶｰﾝとするために買うといいです。