視線から見た日本近代: 明治期図画教育史研究

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  • 京都大学学術出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876980994

作品紹介・あらすじ

明治期,元来は認識力や道徳的品性の陶冶を目的として,普通科教育の一つとして導入された図画教育は,日本と日本人の「近代化」にどのような影響を与えたのか.例えば,文部省の理念と教育現場の資源の矛盾,あるいは美感育成と輸出工業養成との関係など,教育学的視点から捉えることで,明治期の美術教育を近代化論の中に位置づける.

著者プロフィール

神戸女子大学文学部教育学科教授,京都大学博士(教育学) 1953年 神戸市生まれ 1977年 同志社大学商学部卒業
1988年 京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学
1996年 金沢経済大学経済学部助教授(1999年3月まで) 2000年 村尾育英会学術奨励賞受賞 教育史学会,教育社会学会,日本教育史研究会所属

「2000年 『「視線」からみた日本近代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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