表象とアルシーヴの解釈学: リクールと『記憶、歴史、忘却』 (プリミエ・コレクション)
- 京都大学学術出版会 (2012年9月4日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (522ページ)
- / ISBN・EAN: 9784876982387
作品紹介・あらすじ
記憶という過去の表象は不確かであり、歴史として定着するためには書かれたエクリチュールなしにはありえない。しかし、文書庫(アルシーヴ)にうずもれた史料が過去の真実を保証するわけではない。リクールは、解釈するという現在の行為が歴史をつくりだすと考えるが、そのことの意味はなにか?-。