表象とアルシーヴの解釈学: リクールと『記憶、歴史、忘却』 (プリミエ・コレクション)

著者 :
  • 京都大学学術出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (522ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876982387

作品紹介・あらすじ

記憶という過去の表象は不確かであり、歴史として定着するためには書かれたエクリチュールなしにはありえない。しかし、文書庫(アルシーヴ)にうずもれた史料が過去の真実を保証するわけではない。リクールは、解釈するという現在の行為が歴史をつくりだすと考えるが、そのことの意味はなにか?-。

著者プロフィール

1976年生まれ。甲南大学准教授。著書に『表象とアルシーヴの解釈学』(京都大学学術出版会)、共編著に『現代フランス哲学入門』(ミネルヴァ書房)など。

「2020年 『暴力 手すりなき思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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