家族圏と地域研究 (地域研究叢書 13)

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  • 京都大学学術出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876984077

作品紹介・あらすじ

「家族圏」とは,家族を固定した集団としてではなく,ネットワークの広がりの中での一つのまとまりとして,すなわち「圏」としてとらえる,ということである.マレー先住民の詳細な民族誌をもとに,「集団」の内と外を画然と区分けする従来の社会研究から,関係論的方法で解く新しいアプローチへと,社会研究の新しいパラダイムを拓く.

著者プロフィール

現職 京都大学東南アジア研究センター教授
1940年 釜山生まれ。
1963年 京都大学文学部卒業。
同大学院文学研究科、マラヤ大学人文学部マレー研究科、シカゴ大学大学院人類学科に在籍。
マラヤ大学客員講師、在インドネシア日本大使館一等書記官、フランス社会科学高等研究院及び人間科学院客員研究員。
1969年から京都大学東南アジア研究センターに勤務。
1998/01年同所長。
シカゴ大学Ph.D.(人類学)
主な著書 (旧姓 前田)
『マレー農村の研究』(共編著)創文社、1976年。
『核家族再考』(共著)弘文堂、1977年。
『東南アジアの組織原理』勁草書房、1989年。
『東南アジアの文化』(編著)弘文堂、1991年。

「1999年 『地域研究の問題と方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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