中国近世財政史の研究 (東洋史研究叢刊 之 64)

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  • 京都大学学術出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (580ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876985210

作品紹介・あらすじ

これまで,中国財政史の研究は主に各時代の租税,または差役・夫役・徭役などの役制についての制度史的研究が中心だった.これに対し本書は,正額財政と正額外財政が相補的関係を保ちながら中央から地方末端にいたるまで国家統治機構として維持されていたことに着目し,14〜20世紀におよぶ中国近世財政の展開を構造的に解明する.

著者プロフィール

1955年 福岡県に生まれる
1980年 京都大学大学院文学研究科修士課程修了
現 在 京都大学人文科学研究所教授、博士(文学)
主 著 『中国近世財政史の研究』(京都大学学術出版会、2004年)

「2020年 『朝貢・海禁・互市』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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