清末中琉日関係史の研究 (東洋史研究叢刊 之 66)

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  • 京都大学学術出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (848ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876985234

作品紹介・あらすじ

いわゆる「琉球所属問題」は,明治政府の廃琉置県断行=沖縄県として強制的に日本帰属としたことによって,当然ながら中国と日本の関係悪化をもたらした.これまで,この問題をめぐっては,それぞれ二国間の関係史として論じられることが多く,とりわけ琉球を基点に三国関係を究明した専書はなかった.その欠を,膨大な新史料を駆使して補う決定版.●伊波普猶賞受賞

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著者プロフィール

国立大学法人琉球大学教育学部教授

1940年 沖縄県竹富島生まれ。

1969年 京都大学大学院文学研究科博士課程(東洋史学専攻)単位取得満期退学。

1970年 琉球大学教育学部講師。

1972年 国立琉球大学教育学部助教授。同教授(1983年)を経て、

2004年から現職。

2004年 京都大学博士(文学)



主な著訳書

『琉球救国請願書集成』(編、法政大学沖縄文化研究所発行、平成4年)

『歴代宝案 訳注本』第十三冊(訳注、沖縄県教育委員会発行、2002年)

『バウン号の苦力反乱と琉球王国——揺らぐ東アジアの国際秩序——』(榕樹書林発行、2001年)など。

「2005年 『清末中琉日関係史の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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