子育て・織りなした錦: 乳幼児の発達の可能性は果てしない

著者 :
  • かもがわ出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876999927

作品紹介・あらすじ

サルから人間への進化の過程で重要な、足の親指が土を蹴る力を育てる両生類のハイハイ運動や朝夕のぞうきんがけ・側転・縄とびなどのリズム遊び、木登りやザリガニとりができる自然環境の中での遊び、語り聞かせ、描画など斎藤公子の保育実践の真髄を収めた「総集編」。

感想・レビュー・書評

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  • はじめての斉藤公子さんの著書。

    あー、なるほどこんな保育やってたんだ、
    はじめってこんな感じだったんだ、
    どんな風に、接してたんだ
    が見えた一冊。

    自分が保育するとき、
    手元に持っていたい一冊。、

  • 國本真吾先生 おすすめ
    35【専門】376.1-S

    ★ブックリストのコメント
    著者は島根県隠岐出身で、埼玉県「さくらんぼ保育園」の創始者。今も、山陰には著者に影響を受けた実践を行う保育現場が多数存在しています。入学後の「保育原理1」で園の実践を紹介します。

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著者プロフィール

斎藤公子(1920年-2009年)保育実践家
富山市生まれ。東京女子高等師範学校にて、倉橋惣三の指導を受け、戸倉ハルより「リズム表現」を学ぶ。後に「律動」を西垣郁美に、「リトミック」を小林宗作に学び、多くの子どもたちを保育する中から独自の「リズム遊び」を生み出す。宮武辰夫から、知的障害がある子どもの描画について教えを受け、1956年埼玉県深谷市に「さくら幼児園」開園。統合保育の記録映画として1977年~85年「さくらんぼ坊や」シリーズが製作され、1986年「アリサ ヒトから人間への記録」が文部省特選。斎藤公子の保育実践は“さくら・さくらんぼ保育”として全国に広がった。晩年、オランダから来日した重度脳性麻痺の子どもの保育にも尽力し、2003年には「第7回内藤寿七郎国際育児賞希望大賞・生命の尊厳賞」を受賞。2008~2010年「DVDブック子どもたちは未来」シリーズとして最後の実践を作品に残した。

「2021年 『映像全集・斎藤公子の保育【全6巻】[ライブラリー版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

斎藤公子の作品

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