継母ボケて鉄人となる: 頑健ボケ婆ちゃんと元極妻の介護十番勝負

著者 : 遠藤瓔子

• クレスト新社 (1999年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[taka092767さんの感想 · 2018年7月31日]

【構えと備え】

認知症が痴呆症と呼ばれ、統合失調症が精神分裂病と呼ばれていた頃のお話、約20年前である。
医療は新しい薬を作り、診断名や症状を色々と言うようになったが、介護の本質は変わっていない。
変わっていないイコール簡単では無く、昔も今も真剣に向き合わなければ途方にくれる難しさである。

家族が認知症になった時の「構え」
自分が認知症にならない為の「備え」

笑ってはいけないノンフィクションであるにもかかわらず、笑ってしまう。

今では絶版のようだが、再販されることでを「構え」と「備え」が多くの人々に広がればと強く思います。

[adlibさんの感想 · 2011年1月13日]

　
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4877120793
──　遠藤 瓔子《継母（はは）ボケて鉄人となる ～ 頑健ボケ婆ちゃんと元極妻の介護十番勝負! 199904‥ クレスト新社》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19391128
　遠藤文庫 ～ 空飛ぶ金魚女 ～