山羊の肺: 平敷兼七写真集 沖縄1968-2005年

著者 :
  • 影書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877143657

感想・レビュー・書評

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  • 今の世の中は、表面をきれいに整えてならして、生々しいものを見えないようにしているのを感じた。
    沖縄の歴史的・地理的位置づけが、沖縄にもたらしたものを垣間見た気がする。

  • とても、苦しくなります

    大好きです。

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著者プロフィール

1948年、沖縄今帰仁村生まれ。69年、東京写真大学工学部中退。『週刊ポスト』にて「祖国復帰を拒否する女達」を発表。70年『カメラ毎日』(3月号)にて「故郷の沖縄」を発表。72年、東京綜合写真専門学校卒業。85年、嘉納辰彦・石川真生らと同人写真誌『美風』創刊。
2007年、写真集『山羊の肺』(影書房)刊行。
2008年、ニコンサロンで開催の「平敷兼七展 山羊の肺 沖縄 1968-2005年」(写真集『山羊の肺』掲載作品を中心に構成された写真展)によって、第33回伊奈信男賞受賞。
2009年、肺炎によって永眠。
2016年6月、NHK日曜美術館「沖縄 見つめて愛して 写真家・平敷兼七」の放送で大きな反響を呼ぶ。
写真集:91年『金城美智子・光と影の世界』、92年『沖縄を救った女性達』、『沖縄の祭り―宮古の狩俣島民の夏のプーズ』、『沖縄戦で死んでいった人達のための「俑」』(以上私家版)、96年『島武己』、07年『山羊の肺 沖縄 一九六八─二〇〇五年』(影書房)、16年『父ちゃんは写真家―平敷兼七遺作集』(未來社)

「2018年 『山羊の肺 沖縄 一九六八─二〇〇五年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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