85歳のひとり暮らし ─ ありあわせがたのしい工夫生活

著者 :
  • 興陽館
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本棚登録 : 116
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877233051

作品紹介・あらすじ

食べものも着る服もありあわせ。
お金を使わずずっとひとり暮らし。

お金をつかわずかわいくておしゃれに工夫生活!
今年85歳になる田村セツコさんの素敵なひとりの暮らしかたが詰まった一冊です。
朝、昼、晩まで一日の生活をエッセイと写真でおくります!

感想・レビュー・書評

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  • 『85歳のひとり暮らし ─ ありあわせがたのしい工夫生活』|感想・レビュー - 読書メーター
    https://bookmeter.com/books/20633047

    【ビブリオエッセー】「あらま。びっくり」 「85歳のひとり暮らし-ありあわせがたのしい工夫生活」田村セツコ(興陽館) - 産経ニュース(2023/4/19)
    https://www.sankei.com/article/20230419-EPI2OFWSDJOJBJ6BN5CDIM3AUY/

    田村セツコのドーナツ - グレーテルのかまど - NHK(初回放送日: 2023年9月18日)
    https://www.nhk.jp/p/kamado/ts/VNWVWYKX3Q/episode/te/48N4PXY9XY/

    女性イラストレーターの先駆け 85歳・田村セツコさんにインタビュー 「今も毎日、中学生の夏休みの気分です」 弥生美術館で展覧会を開催中 – 美術展ナビ(2023.03.04)
    https://artexhibition.jp/topics/news/20230301-AEJ1255728/

    田村セツコオフィシャルブログ「ハッピー・セツコ」Powered by Ameba
    https://ameblo.jp/setsuko-tamura/

    85歳のひとり暮らし/田村セツコ | KOYOKAN
    https://koyokan.co.jp/9784877233051/

  • セツコ先生のエッセイは全部100点満点

  • 認知症になった人は褒めて過ごすといいのよ、と言ったり、身体のガタを新しい経験として捉えたり、何事にも感謝して楽しく生きるセツコさんの考え方にとっても元気をもらえました。

  •  認知症だって楽しむべきよ。ってスタンスのおばあちゃん。本業が絵描きさんなだけあって、超アーティスティック精神。この境地までいけたら、毎日が楽しいだろうな〜。何事も捉え方次第だと、改めて考えさせられる。
     自分には90になる祖母がいるが、同じような精神の持ち主。「一日生ききって、一日の終わりにお布団で寝れることが1番の幸せよ。」と笑顔で言う。身内だが可愛いなぁ〜と思う。セツコさんも祖母と同じで、一緒にお話しさせてもらうと"かわいいなぁ〜"って思うんだろうな。そんな人柄が滲み出た本だった。

    【一言感想】
    絵のタッチもセツコさんの人柄が出てる気がする…!かわいい…!

  • 読んでいると元気になれたわ‼️

  • あるものを素敵に活用する暮らしぶりにときめきました!

  • あっという間に読める本。
    田村セツコさんの飾らない日常。

    80代はこんな風だろうと肉体を想像して、それが現実と乖離が少なくなる年代に近づいて来るのは50過ぎてからだろうな。それでも70、80の肉体というのは、自分がその時まで生きていたら、こんなに?と思うかもしれない。
    人間には想像力はあるとはいえ。
    だから小学生の時も授業の一環で、年老いたらこうなると、器具を用いて体験する授業があり、クラスの何人かが、その背負う重さや手袋の重さ、指先の鈍さなどなど、体感して、若いなりに年配の方の大変さは「知ったつもり」になっている。それでもそういう時間が小学生時代にあったのは、幸いだと思う。
    最近は高齢化もあり沢山の高齢の方の日常の本がある。しかしここまで気取らない見せ方は(それでもやはり本であるから)とても参考になるし考えることもある。
    セツコさんの笑顔やその生活。
    色々知り過ぎたから前に進む興味もなくなる時もあるだろうけれど、時間だけは人間には平等で、明るい方に向けたほうが自分のために良いのだなとこの本を読むと改めて思う。
    写真が多くて楽しかった。

    メモをする=アウトプットというのも自分と重なる。
    病院へ行かないとか、うーん、私の周りに似ている。
    みんなそれぞれ。
    自分の元気をどうやっているのかな?というのを見るのに楽しい一冊でした。

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/567193

  • セツコ氏の思うことは、私も思うことがあり
    人生、楽しまないと♪

    自分の価値観持たないと♪

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著者プロフィール

イラストレーター エッセイスト
1938年、東京生まれ。
高校卒業後、銀行OLを経て、画家・松本かつぢ氏の紹介でイラストの道へ。
1960年代に少女漫画雑誌『りぼん』(集英社)や『なかよし』(講談社)、『マーガレット』(集英社)、『少女クラブ』(講談社)の表紙や“おしゃれページ"で活躍。
1970年代には全国十数社と契約を結び、文具や小物などの“セツコ・グッズ"で一世を風靡。
1980年以降、ポプラ社の名作童話の挿絵や詩作、エッセイも手がける。現在はコラージュ技法を使った立体作品「こもりびと」シリーズなどの作品を精力的に製作し、年に数回、個展を開催。講演会、トークショーなどで多くの方に元気を与え続けている。『あなたにあえてよかった』『孤独をたのしむ本』『孤独ぎらいのひとり好き』『おしゃれなおばあさんになる本』『HAPPYおばさんのしあわせな暮らしかた』(興陽館)など、著書多数。

「2023年 『85歳のひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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