オガクズで愛が満ちる (ガッシュ文庫)

著者 : 夜光花

• 海王社 (2006年5月26日発売)

感想・レビュー・書評

[ちゃかぽこさんの感想 · 2020年12月25日]

主人公の秘密というか、妹の正体についてはだろうなと予想出来てしまうし、特に仕掛けようとしていなかったのかな？
結構ドタバタな印象。なんか中途半端。
受けがメンヘラ気質なのが良かった。キレて皿割ったり、情緒不安定ですぐ思い詰めるあたりがすごい。攻めの鳥羽は神か？よく付き合えるな。でも相手の顔が綺麗で好みで、体の相性が良くてヤりたい盛りだから…という面も勝手に読み取ってしまった。
最後に心置きなくあまあまいちゃいちゃセックスをして欲しかった。なあなあで付き合い、過去を気にしながら性急にとか、子供のすぐそばでいちゃつくとかがあり、なかなか心から楽しめるところが無かった。
ちょっと残念。

[流さんの感想 · 2009年1月29日]

親の遺した喫茶店のマスター・三沢玲人は、過去に関わった凄惨な事件以降、自分は他人と接することが苦手で恋愛ができないと思っていた。
しかし玲人は、何かと世話を焼いてくる大学生のバイト・鳥羽秀一だけには心を許していた。
ある晩玲人は、酔った鳥羽に抱かれてしまう。
鳥羽の熱い気持ちにほだされて身体だけの関係が続くが、過去の事件が玲人を再び臆病にさせて…。

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攻っ子もある意味ストーカーな年下ワン仔♪でしたが可愛いですな!!