- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877281281
感想・レビュー・書評
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薬害エイズについて
図書館で探しまくってやっとあった、ゴーマニズム宣言。
何でおいてないのだろう、問題になりそうなものはおいてないとか?
組織については、正直自分の職場について感じていたことがそのまま当てはまってて、
見事に言葉にしてもらったような気持ちになる。
組織は個の連帯であることなはず。
仲間、身内感情。意見が出されない、反逆者はつぶされる。
本来ひとつの目標に向かって、それぞれのベストを尽くし、意見しあうものであるはずなのに、
組織としての目標はどこへ?ってことが多くある。
マスメディアを手段として明確に割り切って、執筆・出演している著者の仕事の取り組み方。
○○運動→運動自体が目的になったものへ。
絶対的正義に対して、人は弱くなる。
今後、環境問題についても同様のことが起こるのでは?といっていたのは別の本だったか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小学生の頃から意味も解らず読んでました。
大人になってからまた開いたら
とっても面白いって事に気がついた。
彼の言葉全部が興味深くて知識欲そそる。
すごいひと。 -
いいことばかりのように思ってた薬害エイズ訴訟運動やけど、目的を失い自己目的化して政治利用されて行ったという点では大学紛争とあまり変わらないものだ。
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高校時代の私が一番影響を受けた本。それまでの私がなんとなく疑問を感じていたものの答えが完璧に書かれております。戦争論のせいでまで読んでいない方がおられたら是非読んでみた下さい。