- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877284152
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
新書文庫
-
小林聡美が行く、メキシコドタバタ旅話。とにかくライトにさらっと読めるのに旅の楽しさが伝わってくる、そんな一冊。さらっと何か読みたい人にはオススメ。
-
(1997.04.28読了)(拝借)
メキシコ旅行記
(「MARC」データベースより)amazon
メキシコに行かせたのはダレだ。行かせたあんたが悪いのか、行った私がバカなのか。愛と疲労と冷や汗のメキシコほげらばり旅行記。遺跡あり、海あり、古都ありの聡美風ガイドブック。 -
生きている
メキシコで生きている
日本で生きている
小林聡美さんは、メキシコにいった
メキシコという国がある
ある、のだ
ただ、生きていて、ある -
第一に思ったのは、小林聡美ってこんなに面白い人だったんだ、ということ。読みながら何度も爆笑してしまった。
ただ、彼女の抱いている「メキシコ」のイメージと私のそれとは大いに違っているようだ。
彼女は、オアハカが1番メキシコらしいと言うことだったが、私は1番オアハカやチアパスがメキシコらしくないと思ったのだった。その国や街の印象は、そこで出会う人によって大きく左右されるのだろう。これは私が南米旅行をしている最中にも思ったことだ。
だが、自分の軸を持ちつつも、相手の抱いている国や街のイメージを聞くのはとても楽しい。人はみんな抱いている気持ちは違うし、私は他人のそれを聞くのが大好きなのである。
本を読んでいて、自分が浮かべるメキシコとは違ったけれど、新しいメキシコの側面も見えてまた新鮮でもあった。 -
メキシコ旅行記。
なのに「メキシコに行きたい!」と思わせる文章がほとんどない…。
それでも楽しい旅だったんだろうな、ということが伝わってくる。 -
読んだ。
女優小林聡美さんのメキシコ旅行記。
書かれたのは結構前で今の自分と同じくらいの年。
それだけに?旅や食への愚痴や、現地人への心の中の
ツッコミがけっこう若い目線で描かれている。
メキシコ国内を何箇所か周遊して各所でおもしろというか苦い経験を
したようでそれがはっきり描かれており小林さんのさばけた感じが
そのまましゃべっているような旅行記。 -
女優 小林聡美の平成9年初版の文庫本。タイトルは"Forget about it" 「なーんちゃって」「いいの、いいの、気にしないで」の意味。そんな緩い気分で書かれたメキシコ16日間6箇所の旅行記。海外ならでは人、食などのネタが満載。