自殺者: 現代日本の118人 (幻冬舎アウトロー文庫 O 20-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877285753

感想・レビュー・書評

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  • ここに三浦春馬や芦名星、竹内結子らが加わっていくのだろう。著者の皮肉なども感じられたが、解説の方が書かれた通り、自殺した本人にも死の理由が分からないという極限の何かが自殺者にはあるのだと自分も思う。きっとこの本に終わりはない。

  • 過去の自殺者が残した遺書から
    自ら命を絶つ行為にいたるまでの
    ココロの動きを追跡した本。

    自分の事の様に読み進めました。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    時代とともに変化してゆく自殺の理由。それはその時代が抱える病に他ならなかった。終戦直後、出頭を命じられていた戦犯・近衛文麿から、三島由紀夫、そしてまだ記憶に新しい可愛かずみ、伊丹十三まで、政治家や芸術家、芸能人、事件の関係者など時代を象徴する有名無名の一一八の死の動機・背景を克明に追った衝撃の現代自殺史。

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著者プロフィール

大阪府豊中市出身。作家・画家。『海に夜を重ねて』で一九八三年度の文藝賞を受賞。小説のほかノンフィクションや評論も手がけ、趣味の化石採集での著書もある。アジア情勢や人権問題に精通しており、テレビ出演も多い。『ペラグラの指輪』・『自殺者の時代』・『毒殺魔』など著書多数。

「2020年 『漂流の演劇 維新派のパースペクティブ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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