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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877286507
感想・レビュー・書評
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『闇の争覇』の前作。何故徳間版文庫は出なかったんだろう…。
犬養と赤城の関係はこの作品を先に読んだ方が解りやすかったような。
犬養は堅気で不器用ながら一本筋が通っている自立した大人の男(息子に言わせると妙なとこで抜けてるらしいが)。疲れていても自らに課した仕事はやり通す。今野さんはつくづくこのタイプの男性の描写がうまいと思う。
それにしても今野さんは“赤城”って名字好きすぎ。私は3人目の赤城さんに出会いました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新宿の裏社会的な場所の診療所で、医者として頼って来た患者はたとえ、相手がヤクザでもマフィアでも全力で助ける医者。だからか、闇の相手からも信頼を得ている。反面、アクシデントにも巻き込まれる。しかしそのアクシデントも、彼の大人びた息子としっかりものの看護師、信頼のおける警察官、闇のサイドの人間とバックアップを受け乗り越えて行く。後2シーリズ、楽しみである。
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2008.08.10 読 (借)
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