ジョン・カサヴェテスは語る

著者 : ジョン・カサヴェテス 遠山純生 都筑はじめ

制作 : レイカーニー 

• ビターズ・エンド (2000年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[s.takaharaさんの感想 · 2008年9月15日]

カサヴェテスのインタビューを集めたような本。
僕は彼の映画づくりに対する姿勢が好き。

[Tさんの感想 · 2006年7月11日]

愛に心を軋ませる人々を優しく見つめ続けた
カサヴェテス。

「映画とは美しい芸術だ。映画とは私たちの
　心をうつ狂気なのだ」

そう語る彼の作品は、俳優の間に取り交わされる
台詞と、沈黙と、視線と、身振りとの張りつめた
共鳴によって「映画」がまさに生まれてゆく。