言の葉 葉っぱ暦

著者 : 群馬直美

• けやき出版 (2013年11月22日発売)

作品紹介・あらすじ

葉っぱのいのちの輝きを追い続け31年。原寸大の枝、花、1本1本の葉脈までありのままに描いた画文集。オールカラー画109点。

感想・レビュー・書評

[ぶーちゃんさんの感想 · 2014年12月27日]

スキャン画像かと思われるような、表紙のメグスリノキの画に続き、内容は身近な植栽された植物の葉の緻密なスケッチとエッセイが綴られています。

この一年で読んだ本の中で間違いなく一等賞です！

もうちょっと頑張って野山の野生植物を描いてほしいので、−★１とさせてもらいました。

✳︎ 病を克服していただきたい人にもう一冊購入! プレゼントしました、少しでもこの本のパワーが効けばいいな

[宮本知明さんの感想 · 2014年10月14日]

著者は洋画家ならぬ葉画家。見慣れぬ言辞に思わず誤植かと目を凝らすが、ページを捲れば直ぐに得心できる。そこには葉っぱに人生をかけ命をかけた著者渾身の作品が広がっている。一つの葉を描くのに最低１８時間。人生の大半をこのちさきものに捧げてきた著者。描き続けるのは生まれてきた理由と言い切る。原寸大のありのままの葉っぱには土粒や埃まで丹念に描かれている。何物にも負けない力強い生命力が伝わってくる。ありふれた葉っぱ達が、キラキラ美しく輝きだす。心も明るく癒される。

[rafiki0108さんの感想 · 2014年3月29日]

たかださんのオススメ本。