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本 ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784877588502
作品紹介・あらすじ
植物観察家の鈴木純さんによる子どもの成長を観察した記録。植物と子どもの成長は、環境を整えながら成長を信じて待つ、というところに通じるところがある。3歳半になるまでの記録、エッセイ、巻末に著者夫婦の対談を収録。
感想・レビュー・書評
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すごく良かった、、、!わたしも娘が産まれてから毎日欠かさず日記をつけているけれど、もっと細かいこともメモを残して記録したいなと思った。それから、それを夫に伝えたいなとも。最後の夫婦の対談が良すぎ
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こんな視点で見た子どもの姿を私も残していきたい!と思った1冊。
小さな変化を見落としていないお父さんお母さんの視線が感じられた。「昨日までと違う」「こんなことできるようになった」まさに"成長"が残されているなーと感じた!
自分の日記は、ただ「今日はこんなことして過ごした。」を記しただけのもの。子どもの変化に目を向けてみようと思った。
ところどころにあるエッセイは読んで泣いた。何だこのあったかい家族は!と思った。娘さんが保育園に行きたがらなくなった話は、今の娘と重なってちょっと関わり方のヒントになった。
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鈴木純さんの著書や、観察する眼差し、言葉の選び方が好きで手にとりました。読んでいてじんわりとあたたかい気持ちになりました。こんなふうに自然に大切に穏やかに子どもと接している家族のリアルを見て、イライラピリピリ育児をしている自分を見直す気持ちも生まれました。
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植物観察家の鈴木純さんによる子どもの成長を観察した記録。植物と子どもの成長は、環境を整えながら成長を信じて待つことに通じるところがあると。
モンテッソーリの先生の「家では高級旅館みたいなサービスを受けている」ってのはなかなかショッキングな言葉かもしれない。親が手を差し伸べ過ぎてもダメね。自分でやってみたり外で揉まれることで子どもはぐんと成長する。たくましい。
小さな変化も見逃さず日々の成長に感動して一緒に過ごしてきた鈴木さん。私はこんなに待てなかったな。こんなに日々子を見ていなかったな。罪悪感ともったいないことをしたという思い。これからでも遅くないか。 -
自分の子育て期には余裕がなくて、ここまで写真日記みたいな記録を残していなかった。今はいろんなツールがあるからこれからの人はいろんな記録ができるなあ。知り合いの人が出産したらお祝いにあげてもいいかも、な一冊。
著者プロフィール
鈴木純の作品





