- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877710583
感想・レビュー・書評
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買う理由を作り出す
■概要
スポーツマーケティング、チケット販売もスポンサーシップも買う理由を作る。
お金がない→商品(チームや会場)に価値がない→儲からない→お金がない…。の無限ループがスポーツビジネスあるある。商品に価値が無いなりに売り込む考え方や方法があるという話。
■感想
チケット販売は当たり前の内容すぎて。
スポンサーシップも千葉Jの奇跡を読む方が分かりやすい。唯一学びのハウツーはAnnual Reportを丁寧にスポンサーに渡しましょう、ということ。
これによって、スポンサーがチームを支えている、ヒーローになった感覚、(スポンサーすると決めた)意思決定者の判断が正しかった実感を得られる。もちろんそういったテイストのReportにする必要はある。
洋書特有の冗長さが気になった。とはえい2001年の本としては良かったのだろうが、20年後も活きる古典にはならなかった、という感想 -
ビジネスの世界で生きていきたい、もしくは興味がある選手はぜひ読んでほしいです。まさに入門書。選手の方なら現役時代に読んでほしいな。
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ジャンプスタートマーケティング
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今日本のクラブマーケ本の源流だと思う
表現は違えど、満員施策に向けた考え方やスポンサードについて書かれている
ただ、米の翻訳特有の例え話が途中疲れるかも -
分かりやすいが経営者向けすぎる内容ですね
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「観客動員数最下位の全米バスケットチームを、最弱のまま高収益チームへと変貌させた、奇跡のマーケティング」という帯の文句にあるとおり、著者が自らジャンプ・スタート・マーケティングと名付けた手法を駆使して、ニュージャージーネッツの売り上げを飛躍的に伸ばした実績をいささか自慢げに語った本。
題名が面白そうだったのと、マーケティング関係の本をちょっと読んでみようと思ったので、隣の同僚をそそのかして買わせてから(笑)、借りて読みました。
第1章 商品はあってはまずいところに欠点があるもの
第2章 「我が社ではいつもそうやってきた」は、何かが間違っている最初の警告
とか、魅力的な章が並んでいて、読んでる間は結構面白かったです。もう忘れたけど。
このジャンルに詳しい同僚の反応もイマイチ。特に目新しいことを言っている訳じゃない、という意見。
自分で買わなくて良かった(笑) -
NBA27球団で観客動員数最下位だったニュージャージー・ネッツの社長になり、一位のチケット収入売上を達成した経験をもとに書いたマーケティングの本。
内容は販売利益を上げるために基本的なことも多い
・購入するかわからない人から売り上げを期待するよりも、既にチケットを買ったことがある人にもっと魅力的なチケット販売のアプローチを検討する
・「わが社ではいつもそうやってきた」は疑った方がいい
・顧客が買わずにはいられないような商品をつくる
→価格を下げる、価値を付加する、もしくはその両方 -
・商品はどこかに欠陥があるもの
・今ある顧客を大切にする
・テロリストグループを作る
・クライアントをヒーローにする
・価格競争が機能するのは、元の値段で顧客が価値を感じている時
・顧客が買わずにはいられないような商品をつくる
ー価格を下げる、価値を付加する、その両方