頭脳の果て

  • きこ書房
3.18
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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877711467

感想・レビュー・書評

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  • 1.学習方法を改善したくて読みました。

    2.本書は、脳の使い方について述べた本です。例えば、本を早く読みたいと思った時、どのようなやり方が適切か、そして、できている人の脳はどのようになっているのかを述べております。
    天才達がどのようにして学んできたのか大切なポイントはなんなのかを知らせてくれます。

    3.久々につまらない本でした。外国人の本ということもあり、回りくどい言い方もさることながら、大体は知っている知識であり、実践済の内容だったからです。25年の集大成と言われたので読んでみたのですが、ガッカリしました。

  • P37・要約
     1920年代、ソヴィエト人の心理学者がソロモン・シェレシュヴェスキーというほぼ完ぺきない憶力を持つジャーナリストの研究を始めた。
     だが、彼の特殊な才能は不都合な面もあった。人が話す言葉を聴いたり、あるいは自分の中に様々な考えや記憶が現れると、嵐のように激しイメージが五感を通して彼の中に湧き上がってくる。
     天才発明者と呼ばれたテスラもどうようの激しいイメージの嵐に翻弄されていた。
     だが、そのおかげで、イマジネーションで機械を動かすだけで、その機械のどこに問題があるか分かった。

    P96・要約
     (歴史上の天才たち300人を調査した結果、彼らには驚くほど類似した習慣や、性格的な特徴があった。
     その一つとして、彼らは幼いころから日記やし、手紙で自分の考えや気持ちや考えを語る傾向にある。)
     自分の考えや経験、感じたことを日誌や日記、手紙、あるいは書物に書くことを習慣にしている人は、私たちのうちわずか1%に満たないといわれています。しかし、不思議なことに、世界の頂点に立った人たちはすべてこうした1%のうちの一人なのです。

    P151要約
     脳は常に一定状態を保とうとする
     ドイツ人心理学者マックス・ヴェルトハイマーの問い
    「実際は、一コマ一コマのシーンの連続を見ているだけにもかかわらず、映画の観客はなぜスクリーンの中の人物をそこで本当に動いているかのように感じるのか?」
     ―映画の一コマずつが高速で何回も明滅するため、脳が混乱を起こし、安定させるために、有効な情報を解釈できるパターンに整理して安定させようとするため、と説明した。

  • 【要約】


    【ノート】

  • 凡作

  • 胡散……。

  • "The Einstein Factor"(アインシュタイン・ファクター)という原題の通り、アインシュタインのような天才の脳(思考パターン)を借りるノウハウが書かれている本です。私はこの本を読んで「成功者の脳を借りる」という考え方を知りました。

  • モーツァルトは、作曲の際「音楽を書いているのではなく、すでに頭の中に出来上がっている作品を単に書き取っている」だったそうです。明細書の作成でもこのようなアプローチを取れないでしょうか。つまり、「研究者の方からアイデアを聞いただけで、頭の中に明細書のストーリが完成し、それを文章に起こすだけ」というアプローチです。

    今は、「いかに研究者に頼らずに明細書を作成できるか」を目標に業務に臨んでいます。もちろん、一人でできることには限界があると思いますが、一人でできることに越したことはありません。自分ができないことを人にお願いするのは少し気が引けます。
      
    なので、研究者に文章の作成をお願いするのではなく、できるだけ文章を自分で書くようにしています。それによって、自分のスキルアップだけでなく、研究者の負担軽減にもなると思います。上の人達は「どうやって研究者に書かせるか」を問題にしていますが、知財で書けてしまえばそれも解決です。

    これから30年この仕事を続けたとしても、直接携われる案件数はおそらく1000件ほどなので、発明の優劣なんかつけずに全件全力で望みたいと思いました。

  • 本当に凄い本だと思います。
    何世紀もの時代を飛び越えた、不世出の書物だと思います。

    ウェンガー博士のトレーニングをやってみて、頭が冴えたこと以外にも大きな収穫があります。
    それは、体が異常な程パワーアップしたことです。
    とにかく、あまり食べなくても元気だし、あまり寝なくても大丈夫になりました。
    また、クヨクヨ悩みがちだった性格も一転して明るくなり、マイナスな面がすべて消え去ってしまいました。
    本当に四六時中ナチュラル・ハイの状態が続いています。

    凄く前向きな性格になってので、何にでも挑戦したいと思えますし、どんな所にでも首を突っ込みたくなってしまうので、もう少し自重せねばと考えています。

    とにかく毎日が怖いくらいに充実していて、ウェンガー博士のおっしゃるように、頭が良くなったことなど、どうでもよい副産物にすぎないのだ、などと感じられるまでになってしまいました。

    アメリカでトレーニングに成功した人たちも、皆さん一様に「生まれ変わったか、体の細胞を全部取り替えたかのような至福感」を得ているみたいです。

    ウェンガー博士のトレーニングは、この世界にまだまだ溢れている、様々な素晴らしい可能性への扉を開けてくれる道具の一つであることに間違いないです。

  • 気になる言葉
    心の声,アインシュタイン,抑圧,イメージストリーミング,滑らかな呼吸法,大きな声,五感,現在形,隠された質問,シンクタンク,モデル思考,天才を借りる,美しい風景,表情豊か,感謝,トランシーバー,パラレルワールド,エレベーター,酸素,潜水,楽しみ,流れ,フィードバック,ゲーミフィケーション,自目的,喜び,ツールビルディング,ミーム

    質問
    1 加速学習法を使う際の呼吸法は?
    ビロードのような滑らかな呼吸法。
    体はリラックス,心だけだ研ぎすまされた状態が最もイメージがよく浮かぶ。呼吸に集中し,吸ってから吐くまでが継ぎ目のない滑らかな呼吸をイメージする。長くゆったりしたビロードのような滑らかな呼吸、自分の息で自分をなでるような。

    2 イメージストリーミングを利用した発想ツールの種類は?
    1つ目 隠された質問(高度なシンクタンク効果)
    2つ目 天才を借りる(モデル思考)
    3つ目 パラレルワールド
    4つ目 高度な文明

    3 発想法を続ける秘訣は?
    楽しむことが一番効果的である。
    ゲーミフィケーションを用いて,駆け引き,力強い目標,今に集中(焦点を合わせる),プロセスに夢中になる,快感,生産の頂点

  • 右脳を活発にさせるやり方を書いてあります。速習法というのがコツであり、フォトリーディング、速聴それにイメージストリームを勧めています。イメージストリームは、自分の頭に浮かんでくるイメージを言葉に発して具体的に説明する方法です。天才になった気持ちでイメージする「頭を借りる」というイメージトレーニングをよい方法と紹介しています。

  • 右脳思考を用いて、イメージやアイデアを重要にしようという内容。こーゆージャンルって若干内容がいい加減なものがありますが、ありとあらゆる過去の事象などを用いているので、信ぴょう性は高いかな。そーいえば最近企画とかしていないな。来年に向けて何か考えようかなと読みながら感じました。

  • 未読。CPS 創造的問題解決手法に関する本。神田昌典氏が全脳思考で紹介。イメージを活用して潜在的な思考を引き出す方法のようだ。神田氏の本で出された簡単な演習をやってみたら、意外に使えそうな感触を持った。もう少し勉強してみたい、

  • 某センス課題図書

  • ”夢とかイメージから新発見した”という意味がわかった気がする
    七田式やモンテッソーリ、公文についても記載されていてびっくりした

  • ・分厚い本だが一日で読了。多分、『頭は3週間で良くなる!』のトレーニングを遂行したおかげかな。それで効果を実感したために本書に手を出した、という事情もある。
    ・イメージ・ストリーミングの方法論が仔細かつ豊富なバリエーションで述べられている。ベーシックなものから上級編とされるものまであるうち、「モデル思考」あたりまではマスターしたいと思った。
    ・フォトリーディングの方法についても詳しく書かれている。これは大学卒業までに習得、最低でも進歩を見るというか、コツのようなものを掴むレベルに持っていきたい。
    ・ほか、フリー・ノーティングなども日常生活に取り入れたい。
    ・自分の子供には脳を成長させる機会を沢山与えようと思った。例えば、ハイハイをできるだけ自由にさせる、無作為に選んだ物を説明させる、複雑な音楽に慣れ親しませるなど。今後はますます「自分で考える力」が自分と他人を救う時代になると思う。世界の勢力図が多極化し、情報と価値観が氾濫している中で、これにしがみつけば永続的に生活が保証される、というものはどんどん無くなるだろう。そこで各人は己の取るべき道を考え抜き、臨機応変に取るしかない。そのためには頭脳の力を解放することがきっと不可欠。

  • 母が図書館で借りてきて手にとった偶然の本。
    記憶についての基本的なことを思い出させてくれる。
    いろいろなことは意識することで変えられる
    といえば希望的だけど
    同時にその限界も見せられる。

  • 半分宗教じみている。

    でも科学的に述べている面は否めないのでちょっと信じてみようと思う。

    まずは枠を取り払うこと。

  • 頭がよくなるにはどうしたらいいかの研究を25年した結果の本です。フォトリーディングについての方法や、ジーニアスコードの内容にも触れています。今までのレビューでは一番難しい内容で、一度読んだくらいではまず理解出来ません。人は誰もが天才だと分かる内容でした。簡単に言うと脳自体の使い方、具体的な鍛え方等が書いてあります。頭がよくなりたい方は一度手にとってみてはいかがでしょうか。

  • 頭脳の果て。この本の作者の一人、ウィン・ウェンガーはフォトリーディング開発者ポール・シーリィと共に『ジーニアス・コード』というプログラムを開発。このプログラムで一人一人が眠らせたままにしている脳の96%にアクセスする具体的な方法を提案している。ジーニアス・コードは少しづつしか実行できてませんが、発想力とか頭の中でイメージする力とかが格段に上がっていくのを感じられます。これからの時代、イメージングのスキルは必須だと考えているのでこれは続けて生きたい演習です。と、いうことでジーニアス・コードとフォトリーディングについてより一掃理解を深めるためにこの本をフォトリしました。ウィン・ウェンガーはイメージ・ストリーミングとポータブル・メモリーバンク(いつでもメモをもち歩き、頭に浮かんだことをメモする)は毎日やると(・∀・)イイ!!っていってます。ミサキリュウさんも散歩の時なんかにメモ帳を持ち歩いて道端でカキカキしてるみたいです。彼は運動する前に知識を詰め込むことを奨励されてます。こうするとインプットした知識が効果的に活性化されるようですね。

  • 【読む目的】

    イメージストリーミングのやり方の確認。

    【読んだ感想】

    イメージストリーミングのやり方が分かりました。あとはひたすら練習あるのみですね。文中に「大きな声」という記述が何度もありましたが、この部分に違和感を覚えます。

  • 脳を効果的に、フル回転させるには、そして記憶や吸収をうまくするには、実にさまざまな、方法・環境・状態が必要なのだ。フォトリーディングについても、わかりやすく説明されている。多くの人が自分の脳のほんのわずかな部分しか使い切れていないという事なので、この本に書かれている方法の中からできそうなものを実行してみたい。1日に脳細胞は3万5千個も死んでいってしまうというのが現実。いくつかの簡単な事を、実践するだけで違うのである。

  • 脳力開発の世界的権威ウィン・ウェンガー博士の名著。イメージストリーミングなどビジネスにも活用できるテクニックが数多く収録されています。脳力を開発したい人、必読の書です。ただ、これは前書きにも書かれている事ですが、この本が執筆された時と現在では、脳に関する常識が変わっていますので、その点を注意しながら読んでください。情報量も多く、結構難しいことが書かれていますので、実践する前に脳が疲れてしまうかも・・。

  • 2005/12/26〜2006/01/xx

  • 【フォトリーディングメモ】
     目的: 天才とは何か?
     準備/予習: 2分
     PR: 10分 (2回 + パラパラ〜を数回)
     復習: 8分
     活性化: 60分 (S&D, MM)
     ブログ: 40分
     一言メモ: スーパーリーディング&ディッピングを
            思いっきり潜在意識に任せてやってみた。
            効果はあったかも。
    http://heydays.org/archives/2005/09/pr_by_4.html

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