- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784878933271
感想・レビュー・書評
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アヴァンギャルド系全般をなめてくれるのかと思いきや音響〜ミニマル〜ミュージックコンクリート〜実験系の比較的アカデミックなアーティストがほとんど。ジョン・オズワルドやカール・ストーンあたり取り上げられているのは良かったが、薄いっちゃ薄い。
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読了日不明。アヴァン・ミュージックというのは仮初めの名称で、本来はニュー・ミュージックが正しいらしい(ユーミンを取り上げてると思われそうでやめたとか)。確かにニュー・ミュージック・ガイドじゃ手にも取ってなかっただろう。音楽の王道から外れた異端者たちのガイドブック。執筆陣も佐々木敦や大友良英等、いかにもな面子揃い。松山晋也まで出張ってるし。大野松雄が載っていないのは全く納得いかないが、内容的には無難にまとまっている。
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わたしの教科書
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TZADIK好きの女の子に恋をしたのがきっかけ。その事話をするための知識を習得するために高校時代の頃の有る意味教科書。
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MEGOの面々、ジムオルーク、池田亮司、大友良英、オーネットコールマン、アートアンサンブルシカゴ、ライヒ、テディ・ライリー、デリクベイリー、これらの名前にピンときた人にはぴったりの本著。
ノイズ、電子音楽、ミュージック・コンクレート、ミニマル、前衛音楽、実験音楽、フリー・ジャズ、ワールド・ミュージック、インプロまでアヴァンギャルドで実験精神溢れる音楽を共通テーマにジャンルを横断しまくる超ハーコーディスクガイド。
とはいえただただカタログ的に音源を並べるのではなく各章の頭に各テーマのかなり詳細な説明文もあります。なんのことやらわからん音楽理論や用語やまったく聞いたことのないミュージシャンやアーチストも多く内容的にも敷居は高めです。
が、このような本が自分の部屋の本棚に並んでいることが重要なのです。そう、インテリジェンスや音楽的な造詣の深さをアピールするのですよ皆さん。
400タイトル余りが紹介されていますが入手難だったりどこで売ってるの?というのも多いですが、やはり音楽をディグる僕の旅はまだ終われないようです。 -
やっぱり書かれている細かい分類には頭をひねりたくなることも多いけれど、新しい音楽を掘り下げたい人にはもってこいの一冊。マニアックです。
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¥105
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青少年のための前衛音楽入門。だったけど、今となっては観点が古びてるような気も。でも使える。
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聴いたことないものばっかり