本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784878936401
作品紹介・あらすじ
第7回岡山・吉備の国「内田百〓@6BE1@文学賞」長編小説部門受賞作。
感想・レビュー・書評
-
関藤藤陰は岡山県笠岡出身の偉人である。
子供の頃から名前だけは知っていたが、どんな人物で何をした人かは知らなかった。
この本は10年ほど前に読んだ。
読んでびっくりしたのは、関藤藤陰が本当に凄い人物だったとわかったからだ。
若き頃は、頼山陽の愛弟子であった。
山陽はいずれ藤陰を自分の養子にと考えていたという。
やがて老中阿部正弘に仕えるようになる。
福山藩 藩政の頂点まで登りつめながらも歴史に埋もれていた藤陰をここまで丁寧に掘り起こしてくれた作者に感謝である。
とにかく、おすすめの一冊である。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示