花屋の倅と寺息子 (SKYHIGH文庫)

著者 :
  • 三交社
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本棚登録 : 117
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879191793

感想・レビュー・書評

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  • 親切だけれど悪意はお断り、の花屋の息子と
    無愛想な寺の息子は、同じ大学に通う友人。

    ここに大学で出来た友人を入れて、3人。
    大概この3人で行動して、女友達が出てきて…な感じです。
    7話分の連続短編で、ひとつひとつがそれほど長くなく
    ちょこちょこ読むのによかったです。

    ほんわかしてるのですが、出てくるのは幽霊やら
    怨霊やらで、怖いときは怖い!
    一話だけ二人が離れている話がありますが
    いつもどうにかしてくれる人がいない時
    この作業は怖すぎます…。

    無愛想な寺息子は、1話で知り合った女の子と
    これから先どうなる?! というのが気になります。
    何せ前彼からのお願いもあるという事は
    何かこう…あったのか、あるのかw

  • 幽霊が絡む話。苦手な人はだめだろうなー。背筋がぞくぞくした…

  • どのキャラも、話も好き。
    小説の内容もわかりやすくて、読み応え抜群。
    もっと早くこの本に出会いたかった。

  • うううむ、ちょっとバラバラしてる感。続編も結構出てるし、これからまとまっていくのかな?

  • ドSとビビリのオカルトキャンパスライフ!

    人懐くビビリな花屋の息子・高爪統吾と、無愛想でドSな寺の息子・柄沢悟は同じ大学に通う友人同士。正反対の性格の二人だが、実は霊が視えるという共通点がある。幼少期の苦い思い出からそのことを隠している悟だが、ある日、合コンの帰り道で統吾と一緒に男の霊に出くわす。「手紙……」そう言い残して消えた霊は、翌日、同じ合コンに参加していた女子大生・遠山美波の背後に立っていた。事情を知り、霊を助けたいと言う統吾に悟も巻き込まれ――。

  • ゼロ年代に流行ったワードがちょいちょい出てくるため節々で笑う。テンポよくすっきり甘い読み応え。
    このような形でこの本に出会えたことを嬉しく思います。

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