- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784879192158
感想・レビュー・書評
-
保険の営業マンと陰陽師。全く違う2つの顔を持つ真備の話。どちらの仕事をしているかで、雰囲気が変わるのが楽しい。どちらの時も優しい感じは変わらないけれど。桜子との関係はかなりスローペース。真備の鈍感さはかなり強力だから、周りを巻き込まないと難しいかも。と思いつつも、桜子を応援したくなった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
保険の解説勉強になります!自分の保険契約の時、確かにそんな話聞いたなぁ〜、と思いながらも、今の今まで思い出さなかった。真備強すぎ、少しはピンチにならないと逆に詰まらないような。桜子の気持ちにイマイチ鈍感な真備君、陰陽師の時とギャップを感じてかわいい。
-
週末陰陽師シリーズの2冊目。
1巻目が面白かったので購入。
相変わらずこのシリーズは勉強になります。
夫が亡くなった場合の家庭の支出はそれまでの約7割になるとか、普通に働いている場合どの程度の入院費が出るように設定するとよいのかなど、本書を読むだけで保険についてかなり詳しくなります。
自分は遺族年金とか初めて聞きました。
あと、外資系の会社の内情とかについても知れるので面白いです。
結構びっくりしたんですが、マネージャーが査定で降格して事業所解散とかあるんですね。
ストーリーは前回の続きで、桜子の紹介案件で話が進みます。
本書は大きく2本の話が入っていますが、それぞれテイストが違っていて1冊で2度楽しめます!
個人的には、1巻では影薄めだった式神の梨華が微妙な距離感のいいキャラを出してきたのが面白かったです。
1巻では語られなかった設定とかも徐々に出てきてますが、ただまだまだ全部は出し切っていない感じがあって、2巻目でも全然勢いが衰えないので今後も期待! -
2作目は保険の話は少なめ。良かった☆
相変わらず保険営業マンとしての成績はイマイチ…ですが陰陽師としての力はピカイチの真備です。
今回は、霊感を悪用し邪教を操る霊媒師と、霊等全く信用しない女医さんのお話。女医さんの恋人がすい臓がんと発覚した時は亡母を思い出した。
生きてる意味かぁ…
なかなか深い言葉もあり、今作はじっくり読めました。でも最初のイラスト、桜子のイラストがやけに巨乳なのがなんかマイナスでした…そこだけ残念。
続編はないのか。真備と桜子の関係がどうなるのか、知りたかったな☆ -
こんな保険の営業さんだったら、頼りにしちゃうだろうなぁ。
-
生霊も死亡保険もおまかせください!
保険営業×陰陽師のオカルトお仕事物語第二巻!
小笠原真備はお人よしな性格のせいで中々成績が
上がらない生命保険の営業マン。だがその正体は
武蔵野を中心に人知れず悪霊調伏をする、稀代の
天才陰陽師だ。
真備は上司・前橋のマネージャー査定が危ういと
聞き、気合を入れて営業に励む。早速、真備は以
前、生霊化から救った桜子の紹介で、保険を見直
したいという平山家を訪れる。保険契約について
はスムーズに話が進んだが、ある霊能者の話題に
なった途端、桜子の体調が悪くなる。実は平山夫
人は邪教霊に取り憑かれかけていて――!?