生活者の日本統治時代: なぜ「よき関係」のあったことを語らないのか

著者 :
  • 三交社
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879195739

感想・レビュー・書評

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  • 日韓の歴史の話になると及び腰になるのは
    日本人に染みついた癖なのか
    はたまた保身のための口先だけのものなのか。

    同じ出来事を語りながらも日本人と韓国人の間の語り口の温度差というのは
    日韓それぞれの戦後の教育の刷り込みによるものだろう
    本当のことが知りたいのに
    現場にいて本当のことを正しく語る人がいないのが残念
    これから歴史をどうとらえるべきなのか混乱する・・・

    インタビューに答えてくれた人たちが、
    学があり割と高い地位にいた人ばかりだったことが気になります

著者プロフィール

韓国・済州島生まれ。1983年に来日、大東文化大学(英語学専攻)の留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程修了(北米地域研究)を経て、現在は拓殖大学国際学部教授、東京国際大学国際関係学部教授。評論家としても活躍中。1998年に日本国籍取得済み。
主な著書に、『攘夷の韓国・開国の日本』(文藝春秋、第5回山本七平賞受賞)、『スカートの風』(三交社・角川文庫)、『韓国を蝕む儒教の怨念』(小学館新書)、『韓国「反日民族主義」の奈落』(文春新書)、『日本にしかない「商いの心」の謎を解く』 (PHP新書)、『反目する日本人と韓国人』(ビジネス社)など多数。2021年から「呉善花チャンネル」を開設、「相反する日韓学」を配信中。

「2023年 『日本のどこが好きですか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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