おひとりさまの「法律」

著者 :
  • 法研
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本棚登録 : 72
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879547309

作品紹介・あらすじ

おひとりさまになってしまったあなた、おひとりさまになりたいあなた、ずぅーっとおひとりさまのあなた、法律は武器にも凶器にもなる。法律をつよーい味方につけて、老後も死後ものりきろう。

感想・レビュー・書評

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  • もう少し先のつもりで手にとった本。 自分の頃には制度や組織も変わっているかもしれないけれど でも現在の状況でも知れて良かった。 読了後、市の福祉協議会はじめ 諸々の団体のサイトを見てみた。 なるほどなるほど、でちょっと安心。 エンディングノートが流行したのもうなずける。 自分の没後までお世話になる人たちに あまり悩ませたり困らせたり無駄な労力使わせたくないものね。

  • とてもザックリ

  • ここでの“おひとりさま”は、結婚せずにひとりになってしまった人だけでなく、夫に先立たれてしまった人、離婚した人、子どもは居ても、老後はなるべく迷惑はかけずに自立した暮らしをしたいという人にも当てはまり、これからのことを考えるのに参考になる事がらが書かれている。
    老人ホームといっても、いくつか種類があり、入居したい人は何を基準に選んだらよいのかとか、遺言やエンディングノートの提案など、もう少し先の自分の取るべき行動を考える良いきっかけとなった。

  • 「おひとりさま」になるといろいろ大変なようだ。

    できれば、私は先に失礼して、ダンナに「おひとりさま」になってもらおう!

  • 「おひとりさまの老後」もそうだったが、
    おひとりさまのままの人、ある日おひとりさまに戻る人、
    すべての人が「明るく安心した老後」を迎えるために役立つ知識

    ところで、「おひとりさま」と冠が付くと
    手を伸ばしやすいですか?伸ばしにくくなりますか?

    疑問です。

  • 一人でやっていくときの生き方を書いた本。
    離婚、遺書の部分については
    法律に沿った内容となっていたが、
    それ以外は、こんなことがありますよ
    といった感じ。

    表現が堅苦しくて、ちょっと読みづらかった。

  • もともとおひとりさまの人、死別や離別でおひとりさまになった人への心強い指南書。葬儀のときの困りごと、相続や離婚、金銭にまつわるさまざまなトラブルの対処方法など、相談をどこにすればいいかなど丁寧に分かりやすく解説されてます。法律についてはサッパリのひとでも、少しでも知っていればとまどいも減ると思います。家庭に一冊あれば助かる本。

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著者プロフィール

ジャーナリスト、ノンフィクションライター。1949年、長野県生まれ。雑誌編集者を経てフリーランスに。人物インタビュー、ルポルタージュを書くかたわら、海外を取材。自らの介護体験を契機に医療・介護・福祉・高齢者問題にテーマを移し、執筆、講演講師などで活躍。『ユリ―日系二世ハーレムに生きる』(文藝春秋)、『おひとりさまの「法律」』(法研)、『おひとりさまの終活』(三省堂)、『おひとりさまの終の住みか』『人生100年時代の医療・介護サバイバル』(以上、築地書館)など、多数の著書がある。

「2021年 『認知症に備える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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