放射能からママと子どもを守る本

著者 : 野口邦和

• 法研 (2011年7月15日発売)

感想・レビュー・書評

[atsukoさんの感想 · 2011年8月26日]

イラストや図入りのとても読みやすい本。
ただ、政府の暫定基準値以内なら心配することはない
と書かれているのが気になる。

野口氏の言われる通りなら、とても嬉しいことではあるけれど。

[yonomadさんの感想 · 2011年8月22日]

健康保険組合から送られてきた本。
とても冷静な視点で書かれており、好感をもった。
センセーショナルな言動でいたずらに不安を煽るような人・本とは一線を画しており、本当に読者の役に立ちたい、という気持ちが伝わってきた。

[ゆさんの感想 · 2011年8月13日]

夫の健康保険組合から送られてきた本。
解りやすくてあっとゆう間に読んだ。
著者も信頼出来そうな人だし、わたしに実行出来る範囲のことだけがきちんと書かれてある。
色んなノイズがあるけどこの本を取り敢えず信じて気を付けよう。
大分気持ちが楽。

著者プロフィール

野口 邦和（のぐち くにかず）
1952年千葉県佐原市（現在、香取市）生まれ。
1975年東京教育大学理学部化学科卒業、1977年同大学大学院理学研究科修士課程修了。
理学博士。専攻は放射化学、放射線防護学、環境放射線学。
1977年日本大学助手、准教授を経て2018年定年退職。前福島大学客員教授。日本大学歯学部放射線施設の選任主任者24年。
現在、本宮市放射線健康リスク管理アドバイザー、原水爆禁止世界大会運営委員会共同代表。

「2021年 『福島第一原発事故10年の再検証ー原子力政策を批判し続けた科学者がメスを入れる』 で使われていた紹介文から引用しています。」