ロゼットのたんけん―ぼくの自然観察記

著者 : おくやまひさし

• 少年写真新聞社 (2017年9月11日発売)

感想・レビュー・書評

[muelibraryさんの感想 · 2021年4月15日]

宮教大OPAC
https://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/opac/volume/629332

[haniwabonさんの感想 · 2017年12月18日]

ロゼットとは、バラの花（英語でローズ）に
似た草のことです。実際はそれほど似てる
と思えませんが、
地面にはりつくような形で八方へ歯を広げています。
たんぼや空き地、道端や家の周りにあるロゼット。
代表的なのがタンポポ。意外とたくさんあるみたい。
著者のかたの丁寧な描写がステキです。

著者プロフィール

画家・写真家・ナチュラリスト。
1937年、秋田県生まれ。幼少のころより自然に親しみ、自然のおもしろさを伝えることを生涯のテーマにしている。漫画家馬場のぼる氏に師事ののち、独学で写真撮影を学び、読み物、画集、写真集を発表。また、観察会などで子どもたちに自然の楽しみ方を指導している。
著書に、『草の根のたんけん』『机の上の植物園』『ロゼットのたんけん』『木の実のたんけん』（少年写真新聞社）、『学校のまわりの植物ずかん』『見わける！調べる！ しぜんかんさつずかん』（ポプラ社）、『まいて観察！たね図鑑』（汐文社）ほか多数。

「2022年 『タンポポのたんけん』 で使われていた紹介文から引用しています。」