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- Amazon.co.jp ・本 (83ページ)
- / ISBN・EAN: 9784880243139
作品紹介・あらすじ
下関といえば「ふく」や源平壇ノ浦の合戦が有名ですが、町のいたるところで見られる明治維新の史跡も、忘れてはならない郷土の文化遺産です。
多くの志士たちが立ち寄り、奇兵隊結成の場ともなった白石正一郎邸跡、吉田松陰が下関での拠点とし、坂本龍馬が活動の拠点とした本陣伊藤家跡、高杉晋作決起の場所である功山寺や墓所の東行庵など、数え上げれば枚挙にいとまがありません。
さらに、長州の人びとが維新に託した志を知る上で欠かすことのできない場所として、桜山神社招魂場があります。社殿背後n三九六柱の神霊碑が整然と並んでいますが、高杉晋作から奇兵隊小者に至るまで、同じ規格の石碑で作られています。このことからも、長州の人びとの、身分に縛られた武家社会を抜け出し平等な社会の到来を願う気持ちが込められてるのが分かります。
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