カウンセラー良子さんの幼い子のくらしとこころQ&A

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  • ジャパンマシニスト社
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880491745

作品紹介・あらすじ

ゆったりこどもと向きあうヒント
 この本に収録されている25話の小さな物語は、幼いこどもと暮らす親たちが、いつの時代にも出会う困ったできごとです。
 赤ちゃんから幼児へと成長していく節目で起きる、大小さまざまなトラブルは、親を困惑させたりあわてさせます。大人の常識や理性をゆさぶり、こんなこと許していいの? 大きくなったとき、他人に迷惑をかけるわがままな子にならないかしらと、親はつねに遠い先を心配します。
 こどもの成長・発達は、変化に富んでいます。ひとつひとつの困った時期は短くて、あっという間に次の成長段階に向かい、新たな困難をひき起こします。そのため困難な事態は次々に変化しつつ連続します。子育てがたいへんなゆえんはここにあります。
 この本に掲載されたエピソードのひとつひとつが、子育てに疲れてわが子にイライラしているお母さんたちにとって、ほっと安心できる内容であることを願っています。
(「はじめに」より一部抜粋)

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りて読む。
    奥付けを見ると、2005(平成17)年刊行ということなので、もう20年近く前。初出は1997(平成9)年以降というので、古いものだともう26年も前のもの。少子化が著しくなった令和の時代と比べると、まだまだ子どもが多かった時代であった。

  • 一般の方からの具体的な悩みに対してのアンサーが多数。的確な答え。

  • 具体的な質問に真摯に答えてるのが印象的でした。
    こういうカウンセラー(?)の方が身近にいるとすっごく安心だよなぁ。。。

    我が子がまだ2ヶ月なので、「これからこんな大変なことが待ち受けているのか…」と今から戦々恐々だわww

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著者プロフィール

1942年生まれ。心理カウンセラー。子ども相談室「モモの部屋」主宰。1973年より東京都内数ヶ所の保健所および保健福祉センターで、心理相談員として乳幼児の子育て相談にたずさわっている。1973年〜2000年まで、佼成病院心理室勤務。NHKラジオの電話相談「子どもの心相談」アドバイザーとして活躍中。「モモの部屋」では登校拒否・不登校・ひきこもりなどのグループ相談会を開いている。全国各地にある登校拒否を考える会・市民の会・教職員の学習会・子育て支援の育児サークルで講演会や相談会を行なう。著書に「子育てはなぞとき」「幼い子のくらしとこころQ&A」(共に小社刊)。編著に「子どもたちが語る不登校」「親たちが語る登校拒否」(共に世職書房刊)

「2009年 『登園しぶり登校しぶり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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