本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784880491820
作品紹介・あらすじ
養護教諭は今、岐路に立っています。これから先、どのような道を歩むことになるのでしょうか。今こそ、養護教諭は、「子どもにとっての“最後の砦”である」とか「子どもの“代弁者”である」と言われることの意味を考えていかなければなりません。養護教諭の存在意義は、そこにあるのですから。 (中略)
どんなにすぐれた「実践」を養護教諭が行なったかに見えても、その行為の根底・基盤に「養護」の本質がなければ、養護教諭の実践とは言えないものです。「本当の“養護”とは」と、問い直さなければなりません。その行為の基盤にあるものは何かということが問われるのです。
(中略)
それをしていくためには、その主張を支えることができる根拠(学問)が必要です。どのようなことが「養護」なのか、どのように進めていくことが「養護」なのかを探究することが必要です。それらを体系化したものが「養護学」ということになります。
本書は、その「養護学」の構築を目指していきましょうと呼びかけることをねらいとしています。ですから、本書の書名を『養護教諭のための養護学・序説』ということにしました。序説の次には本格的な「養護学」の内容を盛り込む本ができることを期待しての命名です。
感想・レビュー・書評
-
<シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます>https://libipu.iwate-pu.ac.jp/drupal/ja/node/190
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示