「バラの名前」とボルヘス

著者 : ニルダ・グリエルミ 谷口勇

• 而立書房 (1995年8月25日発売)

作品紹介・あらすじ

エコの第一作『バラの名前』が数多の先人たちの作品を記号化していることは、すでに多くの研究家から指摘されている。わけても圧巻は、「バベルの図書館」の編者ボルヘスの形像が、盲目の図書館長ホルヘに投影されて、作品全体の基調をなしていることである。-ボルヘスと同郷の著者グリエルミは『バラの名前』におけるこの『迷宮』の作家の現前をあますところなく開示している。

感想・レビュー・書評

[学生選書@武蔵野大学図書館さんの感想 · 2022年11月14日]

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