クレシェンツォのナポリ案内─ベッラヴィスタ氏見聞録─

  • 而立書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880592978

作品紹介・あらすじ

ベッラヴィスタ氏をなのる市井哲学者クレシェンツォが撮影した南イタリアのナポリの下町風景に、エスプリのきいた文章をつけて、自己の生い立ちの背景と、都市国家的性格をもつイタリアの断面を照射する。

感想・レビュー・書評

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  • 白黒の町並みと、市井の人々の姿がよかった。
    中に収められた文章も、ナポリが感じられておもしろい。

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著者プロフィール

1928年ナポリ生まれ。ナポリ大学卒業後20年間IBMイタリア支社に勤務。1977年TVに出演後、処女作『クレシェンツォ言行録─ベッラヴィスタ氏かく語りき』が爆発的なベストセラーとなったのを機に転身。その後、数多くの書物を出版し、世界25ヶ国で計1800万部以上刊行。テレビ司会者、映画監督、脚本家、俳優としてマルチな活躍をしてきた。
主な邦訳書に『物語ギリシャ哲学史Ⅰ、Ⅱ』『楽しいギリシャ神話ものがたり』『疑うということ』『クレシェンツォのナポリ案内』『ベッラヴィスタ氏分身術』『クレシェンツォ自伝』『ベッラヴィスタ氏 ユーモア名語録』『現代版ホメロス物語』ほか。

「2018年 『放課後の哲学談義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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