- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784880652863
作品紹介・あらすじ
チームを勝利に導く貢献=得点を生み、失点を阻む選手は誰か?
アメリカ生まれの “数理統計学的野球論” セイバーメトリクス。
プロ野球の見方を変える、“新視点” からの分析レポート誕生!!
資金力差を知略で引っくり返し、躍進を果たしたメジャーリーグ指折りの貧乏球団の奇跡のドラマを描いたノンフィクション作品「マネーボール」。
小説・映画ともにヒット作となった同作品で紹介された、新しい野球理論「セイバーメトリクス」を用いて日本プロ野球を分析する。
日本でのセイバーメトリクスの研究の草分けとも言える分析愛好家たちが「統計学」「スポーツデータ分析」を駆使して挑む、新視点からのプロ野球分析レポート集。
感想・レビュー・書評
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データ集、特に守備指標についてNPBでは非常に貴重な記録です。一方でコラムの方はややインパクトが弱く、その道のオタクのブログや同人誌に並ぶ程度かなという印象。学生の卒論に毛が生えたみたいな。
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プロ野球で一般的に言われていることを、数値で分析しようという面白い本。
数値が決めるベストナインで、張本が評価しにくい(守備であからさまに手を抜いているけど、攻撃で高評価)なんてのは、数字で見ないとわかりにくいものである。
また、この本でぜひ見てほしいのは、投手の酷使の部分。投げすぎはどうやら本当らしいし、なのに、いまだに酷使してしまう・・ -
送りバントは統計的に勝率を上げる。