民間が所有する中央銀行: 主権を奪われた国家アメリカの悲劇

  • 面影橋出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (510ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880660059

感想・レビュー・書評

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  • 遅まきながら

  • FRBの生い立ちや支配関係を丁寧に分析していく本。ファイナンスのことばわからずとも、FRBの真の支配者はヨーロッパ資本(ロスチャイルド)であることを、細かく細かく伝えていってくれる。一方、ファイナンス分野に関する解説も多いがこの面は極めてわかりづらく残念。中央銀行が果たす
    マネー創造・信用創造のからくりについては別の本を読んで理解する必要がありそう。しかし、その理解が深まれば、FRBが欧州資本によって支配されていることの意味がもっとわかるはず。

  • アメリカのFRBの形成過程について記載された本。

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著者プロフィール

1923~2010年。メイ・フラワー号で米国に渡った初期移民以来の名家に生まれ、ワシントン・リー大学、ニューヨーク大学、ノースダコタ大学、現代美術研究所などで学ぶ。1942年に准尉として入隊、空軍に配属され、第二次世界大戦に3年2ヶ月従軍した。終戦後の1949年、反戦を訴えて国家反逆罪で収監されていた米国の著名詩人エズラ・パウンドに私淑、人生の大きな転換点を迎える。調査専門職員として連邦議会図書館に勤務、「赤狩り」で有名なジョセフ・マッカーシー上院議員の共産党資金源究明の調査に協力する。職員免官後は執筆・講演活動に専念、ユダヤ国際勢力に蹂躙された世界の秘密を追究する数々の著作を発表した。享年86。


「2017年 『知られざる世界権力の仕組み[下]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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