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- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784881359983
作品紹介・あらすじ
インターネット上でやり取りされる組織間の共通文書や電子商取引での文書書式において、今、もっとも注目されている技術が、拡張可能なマークアップ言語である「XML(eXtensible Markup Language)」。本書では、XMLの作成の方法から活用方法まで、一つひとつサンプルを検証し、XMLの持つ柔軟なデータ表記の特性を探りながら、XMLの基礎を解説する。
感想・レビュー・書評
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XMLの基礎をわかりやすく解説している入門書です。
まずXML文書の作り方とDTDについての簡単な解説がおこなわれ、つづいてDOMとXPATHを用いてXMLファイルにアクセスする方法が、たいへんわかりやすい具体例を通して説明されています。なお、JavaScriptの基本的な事項以外には前提知識は必要ではなく、プログラミング経験のほとんどない読者にとっても、XMLの概要を直感的に把握することができるように思います。
残念なことに、2001年に刊行されて以来、改訂がなされておらず、現在XMLを学ぼうとする読者が本書を手に取ることはないと思いますが、個人的にはXMLを学ぶうえで有益でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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