- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784881370698
感想・レビュー・書評
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<本から>
ヨモギとブタクサ
切れ込みの多い葉が似ているが、くらべると1年草と多年草の特徴をよく示している。
ヨモギ:地下茎を横に伸ばし、先に芽をつける。葉は互生し、白毛が密生する。
ブタクサ:若い株の葉は対生し、裏葉に粗い毛が生える。1本の主根に細い側根がついている。引き抜きやすい。
冬越しのイネ科
冬の空き地や道ばたにはスズメノカタビラが多く見られる。踏みつけに強い型がある。イヌムギは踏みつけの少ない空き地や道ばたに、スズメノテッポウは田畑やそのまわりに多い。
春の穂
春から初夏にかけて穂をそろえるイネ科の草がいろいろある。その中でカモギジグサやネズミムギなどは、小穂や小花のつくりを観察するのに適している。
イヌムギ ネズミムギ カモジグサ チガヤ
1年草のイネ科
メシヒバ オシヒバ
エノコログサ アキエノコログサ イヌビエ
多年草のイネ科
カゼクサ チカラシバ ともに空き地やグランド、農道のまわりなどに群生する。
大きな株を作り、茎や葉が強くて丈夫である。葉はチカラシバの方がやや幅広く光沢がある。秋に穂が出ると区別がつけやすい。
ススキとセオバンモロコシ
セイバンモロコシの葉は柔らかくて、手で握ってもススキのように切れない。セイバンモロコシはすごく低く長毛がある。穂の形は大きく異なる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
みじかな雑草(野草)、気になりま〜す。
季節毎にみかける花や実を パチリ、興味津々です!
写真は撮ったものの・・・これは何だろう?
ブログに載せると、いろんな方が教えてくださるので、とっても助かるし、うれしいですね!
⇒ URLは http://pasobo.blog79.fc2.com/ 『My「散歩道の野草と風」ブログ:』 :
内容 :
校庭をはじめ、空地、道端等身近に見られる雑草の特徴をカラー写真付きでわかりやすく説明。
雑草を主役にした野外活動や調査の方法も、具体例をあてアドバイス。
昭和62年初版「校庭の雑草」の内容を刷新。
著者 :
1928年千葉県生まれ。元千葉県立高校教諭。
現在、フリーの植物生態研究者。
著書に「雑草のくらしから自然を見る」「野草・雑草観察図鑑」など。 -
一家に1冊ほしいっす。
夏休みの自由研究に大活躍♪