RAIL WARS!―日本國有鉄道公安隊〈9〉 (クリア文庫) (創芸社クリア文庫)
- 創藝社 (2014年6月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784881441923
作品紹介・あらすじ
國鉄への就職を夢見る平凡な高校生の俺・高山直人と、桜井、小海さん、岩泉は、鉄道公安隊で絶賛OJT研修中☆のチーム「警四」。次なるミッションは「あのアイドルを公安隊員に仕立て上げろ」って、どういう無茶ブリ!?その上、とある仲間とテロリストとの内通疑惑が急浮上。潜入した巨大な郵便局の地下には、信じられない鉄道風景が広がっていて…?「國鉄」が分割民営化されなかったもう一つの日本を舞台に、夢の鉄道パラダイス・エンタテインメント第9弾!物語の核心に迫るネクスト・ステージへ向けて、前方、よし!!
感想・レビュー・書評
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読み始めてすぐに「あれっ?1冊読み飛ばしちゃったかな?それとも雑誌か何かにショートストーリーが掲載された…?」って感じの出だしです。ベルニナの祖国に行ったって何ですかそれ。どっかで読めるんですか。それとも今後補完されるんですか?モヤモヤは今も残り続ける…気持ち悪い…集中出来ない
本編は面白い感じなのに集中出来なかった。残念詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
国鉄が民営化されてなかったらという「if」の世界を表現した夢の鉄道エンターテイメントラノベの第9弾。
次なるミッションはアイドルを公安隊員に仕立てろ!という無茶ぶりと氷見も加わってRJのテロの核心へ向かっていく。
どんどんマニアックな内容になっていきながら、警四らしさも失わないのでホントに安定して読めますね!
東京駅の地下事情、それも郵便局と結ぶ場所を舞台にするなんて誰も知らないよね(笑)
このまま突っ走って続けてください!
ただ、小海さんと桜井がダブルヒロインなのはわかるのだが、札沼や飯田さんの表紙をいつかお願いしたい! -
久々にエキサイティングな回で、大捕り物が面白かった!次回も期待。
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久しぶりにこのシリーズを読んだけれど、やっぱり面白いなあと思う。シリーズが進んで、主人公たちの信頼関係がしっかりと出来上がったことで、初期の頃のドキドキするような事件物という面だけではなく、安定感がある(例えば、ホームズが最後には必ず事件を解決するような)物語になってきているのではないかな、と思う。
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絵になるシリーズですね
今回は珍しく重い空気感での始まりです
でも1/5も読む前にいつもの警四のノリに戻ります
そしていつものように疾走してあっと言う間に読み終えてスッキリ!な読了感を味わう事が出来ます
あ そうそう今週からアニメも放送ですよね 楽しみ‼︎ -
仲間を信じ抜くアツい警四+1に、昔実在したマニアックな鉄道ネタをブレンドさせてて、今巻もとても面白かった。最後は不穏な伏線貼り過ぎな気もするが、ミスリーディングだと信じたい。
相変わらずギャルゲ主人公みたいに、天然でフラグバラまいて好感度パラメータ上げまくる高山だけど、今巻のみだと、表紙に返り咲いたあおいが正ヒロインの座に落ちついてきてて、小海派としては複雑な心境。