バルカン世界: 火薬庫か平和地帯か (叢書東欧 8)

  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882026877

作品紹介・あらすじ

“東欧革命”から10年……。バルカン半島はユーゴスラヴィア解体に始まるセルビア人とクロアティア人の内戦、ボスニアでの内戦、そしてコソヴォを巡る戦争……。1990年代に噴出した民族主義の嵐の根源は何か。近代国家という共同幻想を打ち破る錯綜する民族の混在の現実のうえに、“民族浄化”へはしらせる諸民族固有の集団的記憶としての“神話=イメージ”形成のエポックを歴史過程のなかに読み取り、その現実性とイメージの検証を通してバルカン世界の本質に迫る。訳者によるバルカン研究の成果を訳注及び解説で展開する。

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  • バルカン人とはどういった人間なのか知るための本。

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