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- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784882026976
作品紹介・あらすじ
「処刑を含め〈総括〉を担ったから、僕には逃げ道がないわけです…」日本中を震撼させた歴史的事件の当事者が、同志殺害の真相解明と裁判闘争に賭けた27年の獄中生活を出所後、初めて語る迫真の書。
感想・レビュー・書評
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連合赤軍兵士の中心人物の一人植垣氏の出獄前後のインタビューや手紙をまとめた本。
求めていた深さではありませんでしたが、あれだけの事件に関わった人の思考が垣間見え、興味深かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
植垣康博さんのインタビュー集と獄中からの書簡集。連合赤軍に関する植垣さんの視点はインタビュー集から、植垣さん自身の90年代後半の日本社会に対する考え方は書簡集から伺える。ある赤軍派兵士曰く、という前提を欠かさずに読む分には面白い一冊だ。
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