連合赤軍27年目の証言

著者 :
  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882026976

作品紹介・あらすじ

「処刑を含め〈総括〉を担ったから、僕には逃げ道がないわけです…」日本中を震撼させた歴史的事件の当事者が、同志殺害の真相解明と裁判闘争に賭けた27年の獄中生活を出所後、初めて語る迫真の書。

感想・レビュー・書評

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  • 連合赤軍兵士の中心人物の一人植垣氏の出獄前後のインタビューや手紙をまとめた本。

    求めていた深さではありませんでしたが、あれだけの事件に関わった人の思考が垣間見え、興味深かったです。

  • 植垣康博さんのインタビュー集と獄中からの書簡集。連合赤軍に関する植垣さんの視点はインタビュー集から、植垣さん自身の90年代後半の日本社会に対する考え方は書簡集から伺える。ある赤軍派兵士曰く、という前提を欠かさずに読む分には面白い一冊だ。

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著者プロフィール

うえがき やすひろ
1949年1月  静岡県生まれ
1964年4月  静岡県立藤枝高校入学
1967年4月  弘前大学理学部物理学科入学、のち退学
1972年2月19日 逮捕
1982年6月18日 一審判決20年に判決
1986年9月26日 二審判決20年の判決
1993年2月19日 最高裁、上告棄却
1998年10月6日 刑期満了で出所

著書『兵士たちの連合赤軍〈改訂増補版〉』(彩流社、2014年(初版1984年))

「2022年 『連合赤軍27年目の証言 [ルネサンス版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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