戦略の歴史: 抹殺・征服技術の変遷 石器時代からサダム・フセインまで

  • 心交社
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  • Amazon.co.jp ・本 (465ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883022915

作品紹介・あらすじ

人類はいかに戦ってきたか。相手に勝利する思想が戦略である。戦争はその時代の最高のテクノロジーを要求する。人間の征服本能・兵士の戦闘形態の歴史を、当代最高の軍事史家が精密に俯瞰した名著の邦訳。

感想・レビュー・書評

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  • なぜ人は戦争をするのか? 

    この問いに対する一つの答えが本書です。「戦争」という行為を文化面から考察した良書です。

  • 元英国サンドハースト陸軍士官学校上級講師にして、デイリーテレグラフの防衛問題担当編集者であるジョン・キーガンの大著。その日本語訳版。
    戦略というよりは、「戦争」を人類学的見地から見た本で、クラウゼヴィッツの批判本だね。独創的な感じだけど、批判がちょっと中途半端かな。全否定できない部分までも否定的にもっていこうとして論理破綻しているような感じも受ける。

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著者プロフィール

軍事史家。オックスフォード大学卒業後、サンドハースト王立陸軍士官学校で戦史を教える。1986年退官後『デイリー・テレグラフ』で国防担当記者Defence Correspondent として活躍、著書に『戦争と人間の歴史 War and Our World』(井上堯裕訳 刀水書房 2000)、『戦略の歴史 A History of Warfare 上・下』(遠藤利國訳 中公文庫 2015)、『チャーチル Winston Churchill 』(富山太佳夫訳 岩波書店 2015)『戦場の素顔 The Face of Battle』(高橋均訳 中央公論新社 2018)他多数.

「2018年 『情報と戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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