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- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883028337
感想・レビュー・書評
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★2.0。合いませんでした。脇キャラ含め視点が入り乱れてるので、攻と受それぞれへの感情移入が持続しないままさらっと読み。時々誰の描写かわからなかったりして若干読み難かったです。内容的には、受の殉教者のような自己犠牲や心が壊れてからの自虐、子供返りといった可哀相描写が私にはどうにも過剰に感じ鼻についてしまい、読み進めるほどに冷めてしまいました。攻が受を比較的大切にしてくれてたのが救いです。
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政治家・菅江慎一×高校生・碓井遠流(うすいとおる)の年の差カップル。
どうしてこの方は、こんなに泣けるお話を書かれるんでしょうか。
今回も、すっかり泣いちゃいましたよ…
途中まで泣けるような雰囲気は、全く漂っていなかったのになぁ〜。
健気受けなんでしょうけど、自分から望んで付き合ってるわけじゃないから、ちょっと違うのかな?
攻めさまに健気なのではなく、ただ1人だけ優しくしてくれていた異母兄に健気だったんですよね。
その異母兄に裏切られて壊れちゃって。
「いらないなんて言わないで」
誰にも望まれず生まれてきたから、誰かに必要とされたい、嫌われたくないと思って生きてきた遠流。
今まで愛情を受けてこなかった遠流に、愛情を注ぎ、壊れた心を取り戻させようとする菅江。ちょっと焦れったくなるところもありましたが、一所懸命になってくれたのでよしとするかな?
最後まで、遠流を愛情で包んであげて欲しいです。
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