マッチ箱の脳: 使える人工知能のお話

著者 :
  • 新紀元社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883170807

感想・レビュー・書評

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  • 2007/08/14読了

  • それぞれの解説がちょっと長くて疲れる。

  • 人工知能を初心者にもわかりやすく説明している。
    人工知能を学ぶということは、知能とは何か、学習とは何かを考えることにもつながるのだと感じた。
    学習は評価が難しいと言われるが、評価のヒントは人工知能の研究にあると感じた。

  • -

  • 専門知識なしでもスラッと読める本。
    ゲームにちょっとAIのテイストを……とか思ってる人におすすめ。

  • タイトルの通り、マッチ箱を使ってAIとかなんぞや?ってことを説明してくれる本。
    ゲームで動いてるエネミーはこういう種類のAIをつかってるんですよ。このAIはこうやって学習してくんですよってのがわかりやすく書かれてる。

    ゲームが好きな人は一度読んで見ると面白いかもしれない。
    何気無く遊んでるゲームのエネミーの強さとか、実はこうやって設計してるんだよっていう裏側を垣間見れるから。

  • 遺伝的アルゴリズム、ニューラルネットワークなど人工知能関連の初歩的な知識についてわかりやすく解説。

  • 遺伝的アルゴリズムやニューラルネットワーク、強化学習などの手法をマッチとマッチ箱で説明するというのが面白かった。実際にはもっと高度に設計していると思うので、あくまでも理屈の説明としてということだと思うが、難しい数式を使わずに説明されていて良い本でした。内容を読んで自分でプログラムを書いてみると面白いかもしれません。

  • 研究者ではなく、実際にゲームなどで人工知能を作ってきた著者の言葉はとても分かりやすい。
    深い興味を掻き立てられる理想的な入門書。何か作ってみたくなった。

  • 遺伝的アルゴリズムをマッチ箱を使って説明する発送が面白かったので購入. 1986年に 応用数学講座で AI を学び、卒論で、オブジェクト指向言語Smalltalk-80 でエキスパートシステムシェルの作成を試みた. 当時オブジェクト指向に出会い、???状態だった. 大学院では prolog で、ICAI(Intelligent Computer Assisted Instruction) プログラムを作成した. コンピュータがわざと二次不等式を間違えて解き、それを生徒が正しい解き方に直す(正しい方法を教えてあげる)ことでその事項をより深く学習するという効果をねらったもの. 修士論文として、実際の高校でそのプログラムを用いて実験授業を実施した.
     話が逸れてしまったが、そんな過去があるためAIと名がつくとつい目がいってしまうクセがあり、これもそれで見つけた本.

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著者プロフィール

1983年筑波大学芸術専門学群卒業。モリカトロン株式会社代表取締役。株式会社ムームー代表取締役。モリカトロンAI研究所所長。AIの研究開発、CG制作、ゲームソフト、スマホアプリ開発をしている。2004年「くまうた」で文化庁メディア芸術祭審査員推薦賞、2011年「ヌカカの結婚」で第一回ダ・ヴィンチ電子書籍大賞で大賞を受賞。代表作は、テレビ番組CGとして「アインシュタイン」「ウゴウゴ・ルーガ」、ゲームソフトには「ジャンピング・フラッシュ」「アストロノーカ」「くまうた」など。著書に『マッチ箱の脳』『テロメアの帽子』『ヌカカの結婚』『絵でわかる人工知能』(三宅陽一郎との共著)など。

「2019年 『イラストで読むAI入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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