- Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883172115
作品紹介・あらすじ
中国王朝の歴史をときには支え、ときには崩壊させた武器や防具を詳しく解説。『三国志』『水滸伝』『西遊記』『封神演義』など小説世界に登場する武器も多数紹介。
感想・レビュー・書評
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中国の伝統的な武具と防具を、イラストとともに解説しています。
中国科学史研究の大家であるジョセフ・ニーダムの文献にときおり言及されていますが、学術的な内容の本ではなく、マンガやアニメなどの中華ファンタジーに関心のある読者向けの本です。この本があれば、『三国志』や『水滸伝』などの世界をよりたのしむことができるのではないかと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作家ワナビーの人がレビュー書いてるが、
さう言ふ奴である。
鎖甲(チェインメイルアーマー 中国ではこう書く)について、『空飛ぶ十字剣』といふ「傑作(?)映画」を紹介し、そこに出てくる鎖甲を解説するのである。
このセンスがかっこいい。 -
弓も紹介されている
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帝千のために買った資料です(胸を張る)
武器の扱い方や、表現で祖語が出ないように、と買ったんですが……考えてみたら、わし全然戦闘シーンかかなんだ。
帝千のキャラクター達が使ってる武器の裏付けが取れてちと楽しかった……んですが。兄者様の武器が分類として「暗器」になることに吃驚したのが一番の思い出。 -
中華風のファンタジーなどを書く場合などでは確実に欲しいところです。
そうでなくても大がかりな武器(城の攻防などに使われるような武器)火薬武器、古い形の銃なども載っているので参考になります。暗器などの項目もあります。
武器と防具と書かれているけど、防具の項目は少なめ。
絵が多くて見ていても結構楽しいものですが、贅沢を言えば長さだけでなく重さまできちんと表記して欲しかったかなと。
ゲームの攻略本以外ではこれだけ武器の載っているのも珍しいし、使用法や歴史などもそれなりに詳しく書かれているのでファンタジー書きにはこのシリーズのどれか一冊でもあると非常に便利だと思います。 -
絵つきで中国の武器と防具、加えて攻城兵器も掲載されています。あまり一般的に知られていない中国の火器類は大変興味深いものでした。暗器の項目が立っているのも中国らしいです。
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ソースが怪しいような気もするけど、図解されててとりあえず分かりやすい。
中国史ネタで絵を画く人なんかには重宝するかと。