- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883206667
感想・レビュー・書評
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自己催眠のかけ方をまとめた本。
自己啓発や成功本に書かれている類いのメソッドが、現代催眠や思考のロジックから、より詳細に説明されている。
心理カウンセラーの催眠療法や、催眠商法の方法など、現代催眠を応用した例も多く、催眠術というゲテモノではなく、一般生活にも活用されている部分が多いことがわかった。普通にビジネスでも使われていると思われる。
また、著者は知識を出し惜しみしておらず、十分な内容だと思う。
ロジカルで理論的である上、実践的な例も多く勉強になった。もちろん、使うには練習が必要。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自己催眠・心を変える技術。人生を前向きに精一杯楽しむためには、自己催眠術、心を変える技術が不可欠。精神的に不安定な人や激情型で感情がコントロールできない人はとくにそう。自己催眠を習得するためのヒントがいっぱい得られました。
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自己催眠は顕在意識と潜在意識が同じ方向を向いている状態のこと。
練習はリラックスした状態から自己暗示をかけていくものなど様々紹介されている。
「幸福になるためには幸福でいる時間を長くする」
がシンプルかつ最も印象的に一言だった。
幸福の大きさは変えられないが、幸福でいる時間を増やす意識を持つことはできる。 -
催眠術というと怪しげなイメージやショー的なものを思い浮かべそうですが、この本はそういう怪しさは全くありません。
全てが理論的であり明確に説明されているので非常にわかりやすい。
催眠という言葉に先入観を持たずに読めば人生の指南書としても充分に役立つ良書です。
この著者の他の本もぜひ読んでみようと思います。
非常におすすめです。