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- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883230686
作品紹介・あらすじ
アイヌ出身のエリート言語学者の凄絶な人生!
ユーカラの伝承者である伯母、金成マツ、『アイヌ神謡集』を書き残した姉、知里幸恵を輩出した名族に育ち、エリートの道を歩んだ本書の主人公は、アイヌの言霊(ことだま)に導かれてアイヌ語学の体系化に一生を捧げた言語学者の苦悩の生涯を、あとうかぎりの関係者に取材し、綿密な考証のもとに描いた迫真の伝記。アイヌ語学研究のバッククボーン。
感想・レビュー・書評
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アイヌ語学の研究書としてではなく、1人の人間としての生き様を知りたかったので手に取った。どのような過程の中で、彼のアイヌ語学が生み出されてきたのかよく分かった。
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お世話になった先生の旦那様の評伝です。
感情移入しちゃうと差別とか矜持とか哀しみだとか濁流のような苦悩の人生に飲み込まれ、溺れそうになります。
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