- 本 ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883255887
作品紹介・あらすじ
戦国の知将・石田三成の若き日々。のちの天下人・豊臣秀吉や親友・大谷吉継との出会い、軍師・竹中半兵衛との関わり、本能寺の変の裏側、忍城水攻めの真相、三成襲撃事件に隠れた友情、吉継との関ヶ原への誓い、そして――。三成の家族や恋人、妻子も登場させ、悩み、傷つき、笑い、親友・吉継と未来を開こうとする等身大の人間・三成の姿を描く。歴史・アニメ・ゲームファンなど待望の戦国青春ノベルで、また歴史学者・笠谷和比古氏(『関ヶ原合戦と大坂の陣』著者・帝塚山大学教授)にも注目されている。大河ドラマ「真田丸」では石田三成を山本耕史氏が演じることで話題に。
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感想・レビュー・書評
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秀吉と三成の出会い三献の茶のエピソードは盟友大谷吉継と三成二人で協力してできたエピソード。ストーリーもテンポ良く読み易い作品。
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石田三成という名前を知ったのは戦国無双というゲームからです。
優しい文章で幼少期からの三成(佐吉)の話。吉継との友情はとても好きです。 -
三成と吉継。二人の少年が大人になり、戦国の世をどのように生きていったのか。こんな青春を送っていたのかも、と思える小説。
一気に読みました。島左近ファンの私は彼が出てこないのは残念でしたが、それもまたよし。
彦根城そばの宿で読めて、いい思い出になりました^_^ -
一気に読み終わりました。
僕自身石田三成が大好きで島左近のくだりや秀吉との出会いのくだりが大好きです。
三成ほどの有能さはありませんが真面目というか頑固なところは通じるところがあると思っています。
ただ本書は独自の解釈が多くて僕には合わなかったかもしれませんσ^_^;
秀吉と大谷吉継とのお茶のくだりは評伝通りにやってほしかったなと思います。
まあそれはさておき小説としては面白かったと思います。
一気に読みました。 -
幼少期から関ヶ原の合戦前の話で石田三成の性格や想いなどがいい風に描かれていて三成嫌いだったけど、こういう性格だったから他の武将に嫌われていたのだと三成に対して少し理解する事ができ他の三成を読んでみたい気になった。
16.04.17読了
著者プロフィール
松本匡代の作品





